卒論前で忙しいので、簡単なレポを。また書き直すかも。
まずマイク音量が小さく、声が後ろだと聞こえにくかった。
人も意外と多くて立ち聞きだったし。
待ち時間も無駄にかかって、進行や設営には不満点が多かった。
イベントゲストに森恒二先生。「デストロイ アンド レボリューション」と「なにかもちがってますか」が似ているからその話題なのかなと思ってたら全然違った。「なにか」の話は皆無。
森先生が鬼頭さんのファンだっただけっぽい。
森先生は「ヴァンデミエールの翼」からのファンだとか。
ヴァンデミエールは傑作よ。森先生も言ってたけど、独特の世界観を最後まで貫き通してるのが良い。
対して鬼頭さん、森先生の作品は「自殺島」しか読んでないらしい(サイン会中に言ってた)。ひどいな笑
さて、初めは「のりりん」用資料写真の紹介。実際に行ったという箱根の道。
車で箱根まで行って、そこから自転車で走ってきたとか。
自分も九州以外は自転車で日本中回ってきたけど、箱根のレベルは異常。
特に土日は交通量半端なくてロード転がしにくいし。
最近ののりりんでも箱根ツーリングを楽しんでたけど、休日なのに交通量少なく描いてたのはミスらしい。描いてからまた箱根行った時に気付いたんだと。
この辺りでパソコンの電池が切れて、パワポでのトークショーが中断。この不手際は店側の責任。やる気なさすぎ……
けど司会役の、のりりんの編集者さんが車の話題を振り(鬼頭さんが車の話題を始めたんだっけか?)、トークショー再開。車も語れば長くなるらしい。
でも実は鬼頭さん、学生時代はオートバイ乗りで大の車嫌いだったとか。トヨタに入社したとき(鬼頭さんは就職してるよー)、クラウンがトヨタの車だと知らなかったほどw
そこからまた自転車の話題に戻るも、全体的に森先生の会話が少なかったのが印象的だった。森先生はリアルホーリーランド人生だったわけだし、もっと怖い人かと思ってたけど、物腰柔らかく謙虚な方だったのが意外。
本当は鬼頭さんにサインして貰った後、森さんともお話したかったのになぁ。サイン会の時、初めは出口に居てくれたんだけど、俺が出る時はもう帰ってしまったらしい(でも案外、本屋内で彷徨いてたのかも)。
正直、今回のトークショーじゃ自分の中で鬼頭さんよりも森先生への好感度の方が上がっていた。
自殺島もデストロイアンドレボリューションは微妙な展開中だけど、ホーリーランドの面白さは色あせない。
森先生は本当に応援してるので、どうかいつまでも森哲学を読ませて欲しいです。
鬼頭さんも「漫画は自分のために描いてる」なんて言ってたけど、いつまでも独自の世界観を崩さず読ませてもらいたいです。
……さて
実は、のりりんの人気(=売り上げ)が良くないらしいです。
→確かに最近の「のりりん」と「なにかもちがってますか」のつまらない度は半端ないのだが。
のりりんに関しては、作者も言っていたけど、「漫画的面白さ」と「自転車の面白さの布教」のバランスが悪い。自分は自転車乗りだからりんちゃん好きだけど(!?)、日常系漫画としては今ののりりんは面白くない。
「なにか」は面白くないと言うより、人によっては嫌悪すると思う(例:俺)。
まぁでも追っちゃうんだけどね。←
なので、(なんと)新連載(or読み切り)が始まるかもとのこと!
……つーか「マイルス」やれよ!!!(←切実orz)
新連載案
①妖精もの
女の子が蜻蛉玉(←穴の開いたガラス玉、トンボの複眼みたいな模様)のネックレスを拾って、そこに宿ったロリ妖精と一緒に、悪しき妖精を治めにいく話。
題名は「いと小さきもの 〜 (←後ろからじゃ見えんかった、英語の副題ぽいのもあり)」
イラスト見た感想
・主人公の女の子の絵、古っ!笑 「残暑」の頃の作画を思い出したw
・味方(?)の蜻蛉玉の妖精が小さくてかわいらしい男の子。ショタ。マイルスとギカクの関係が逆転した感じになりそう。女が強くてこの男の子がいじられ役な感じ。
・敵妖精の絵が「なるたる」を思い出した。
②戦闘機もの
編集者押し。女子中学生が戦闘機乗る話。日本が安保を蹴ったパラレルワールドで、KGBみたいな組織のボスの娘が主人公。KGBというか、戦闘機作ってる会社?
戦闘機が描きたくて。ぼくらのじゃ満足できんくて。
毎日戦闘機乗って熱海の中学校まで通うらしいぞ、この娘。
イラストは、ヘルメット女の子萌え?
でもそれって「CAPTAINアリス」(高田裕三、イブニング)と被ってね?鬼頭案のが萌だけど。
個人的に絵も設定も好みじゃないっす。
こんな感じで終わり。サイン会はめちゃめちゃ待たされてかなり萎えたが(今忙しくて気持ちの余裕がないの)、サイン自体はわがまま聞いて貰ったんで満足。
まぁなんだかんだゆーても、鬼頭作品は全部読んでるし、これからも読み続けるでしょう。なるたるとぼくらので鬼頭さんへの期待値が上がりすぎたのがまずかったのです。
ちなみに昔ジャンプSQ.に載った短編2作もかなり良いです。興味があれば、頑張って探してみる価値あり。
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