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2011年12月15日木曜日

シューマンの指

奥泉光の小説「シューマンの指」



ジャンル     :ミステリ
ストーリー    :3
構成        :3
キャラ        :4
読みやすさ  :1
どんでん返し:5
音楽知識   :8
総合            :4

2011年本屋大賞で5位だっけか、どんでん返し期待で読みました。
しかし、この作者の書き方はとにかく読みにくい!文学らしい表現と言えば聞こえはいいけど、はっきり言って、くどい!読みにくい!そして音楽の衒学的表現が結構素人にはうざい!
読むのに疲れる…クラシックに興味がないと、苦痛以外の何物でもないんじゃないでしょうか?
じゃあミステリ期待して頑張って読んでみましょう、と言っても、辛口ミステリファンには散々に叩かれそうなレベル。

この本はたぶん、シューマン批評を楽しむ本なのかもしれません。
ちなみにボクはピアノを弾きます(畏れ多いけれどもw)
でもシューマンには明るくないです。なので今回勉強しました。
「シューマンの指 音楽集」



6枚組で3000円と興味があるならお買い得、自分は六本木のツタヤで買いました。
あそこのツタヤはホント雰囲気も店員さんも素晴らしいです。
というか六本木(森ビル側)は素晴らしいところです。金持ちしかいないので、お金の余裕は心の余裕、良い人ばかりですw
六本木のツタヤは、Eric Lewisがジャズを披露しに来た時から通い出しました。(自分には場違いなところだとは思うのだけれどねw)

話はそれまくりましたが、シューマン良いですね、うん。
興味があれば、ぜひ聞いてみてください。

え?肝心の本の方は結局どうなんだって?
装丁が良かったですw

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