マガジンで一番楽しみな漫画(2014年7月現在)『天啓のアリマリア』について考察してみます。
好きな作品なのですが打ち切り臭が漂ってますね……
絶対マナー
第8話:マリアが銀華をちゅどーん
第8話にて情報が出揃ったので、本誌より先に「解答」と「その後の展開」を予想してみようと思います。
注. プレイヤー名は以下の通り
・ブリーフ=有馬鞘人(執事)
・マリア =星宗マリア(つんつん)
・皿 =皿屋敷登(巨乳好き)
・銀狐 =氷堂銀狐(双子)
・銀華 =氷堂銀華(双子)
表は、プレイヤーがそれぞれ取っているマナーの一覧です。
マナーの列は、各人が引いたマナーを表していますが、読者に明かされているのはブリーフの『ワン』だけなので他は空欄となっています。
さて、状態1から駆け引きと硬直状態が続き……と思いきや、ブリーフがまんまと立ち上がってしまいます。
ブリーフのあぐらはカモフラージュだったことが判明したため、彼の脚列が消えました。
さてこの瞬間、マリアはかかと落としでコールをし、「氷堂銀華!貴方のマナーは『絶対に両手を組んではならない』!」と断じます。
そして次の瞬間、銀華の服はパァン!!と弾け飛びました。
では一体何故、ブリーフの起立でマリアは銀華のマナーを当てることができたのでしょう?
ヒントとしては、実はマリアはこの時点である一人以外の全てのマナーを見破っています。
試験前に喧嘩を売ってきた銀華を、あえて標的に選んだわけですね。やられたらやり返す、倍返しだ!ですね。
(ちなみに、かかと落としでのコールもヒントと言えます)
解答編
それでは解答です。
状態2の図で注目すべきは、ブリーフが立ったことで、ブリーフの残りの選択肢が皿と被ったことなのです。
ここで皿の視点に立ってみるために、上の状態2の表ではブリーフのマナーの列を消してあります。
皿はブリーフの本当のマナーを知りませんからね。
このゲームの肝は、自分のマナーを相手がしていたらそれは確実にフェイク、と分ってしまうところにあります。
皿のマナーがもし「腕組み」だったなら、ブリーフの腕組みはフェイクとなり、皿は「ブリーフのマナーはワンだ!(以下、ブリーフ=ワンなどと書きます)」と分かってしまいます。
つまり皿=腕組みorワンだったなら、ブリーフが立った瞬間にコールできるはずなのです。
しかし実際には、皿はコールを行っていません。何故か?
そう、皿=脚組みだったからです!
この場合皿は、ブリーフ=ワン、なのか、ブリーフ=腕組み、なのかはわかりません。確率は二分の一。皿は無理にコールにはいきませんでした。
しかしこれこそが、皿、最大級のミスでしょう。本当は、確率が二分の一でもすぐさまコールせねばならなかったのです。
なぜなら、即コールをしなかった時点で、周りが「皿=脚組み」だとわかってしまうからです。
※まぁ、一次試験通ってるんだからこれくらい気付けよ、と思ってしまうレベルのミスですが……
さて、ここまででわかったことを状態3としてまとめました。皿=脚組みと確定し、マリアと銀華の脚組みがフェイクと分かったので消しておきました。
いよいよマリアの視点に立ってみます。マリアも「ブリーフ=ワン」だと知らないはずなので、状態3から消しておきました。
もしマリア=ニャンだとしたら、マリア視点では、銀華の選択肢を一つに絞りきれません。
(まぁ「語尾なし会話案」の駆け引きで、ブリーフ=ワンだとマリアなら気付いたと思いますが、今はその話は無しとしましょう)
マリア=腕組みと仮定することで、状態3の色の通り、マリアはブリーフ=ワンだとわかり、消去法で銀華=両手組みに辿り着きます。
マリアのかかと落としは、腕を崩せないから仕方なく脚でコールした、ということなのでしょう。
さて、上記に全員のマナーを予想してみました。
といっても銀孤以外はほぼ確定ですが。
銀孤=あぐらとした理由は、ブリーフが立った時、銀孤が「ぷ」と笑い声を漏らしたからです。
「ニャン」をつけてない。なので銀孤=あぐらと予想しました(←自信なし)
第9話での展開ですが、
残り3人でマナーがばれているのは皿だけなので、ブリーフと銀華、早く気付きコールした方の勝ちとなるでしょう。
皿視点ではブリーフも銀華も確定ではなく、コールしても二分の一の博打となります。
なので、「銀華がわずかに早く気付くが、隣のブリーフがラッキースケベを発動しコール妨害、ブリーフが皿のマナーを当て終了」という展開が妥当でしょう。
あるいは、やけを起こして皿がブリーフにコールする展開も面白いですね(その場合、どっちの服パァンがお得なんだろう?)
好きな作品なのですが打ち切り臭が漂ってますね……
絶対マナー
第8話:マリアが銀華をちゅどーん
第8話にて情報が出揃ったので、本誌より先に「解答」と「その後の展開」を予想してみようと思います。
プレイヤー | 語尾 | 腕 | 脚 | マナー |
---|---|---|---|---|
ブリーフ | ワン | 腕組み | あぐら | ワン |
マリア | ニャン | 腕組み | 脚組み | |
皿 | ワン | 腕組み | 脚組み | |
銀孤 | ニャン | 両手組み | あぐら | |
銀華 | ワン | 両手組み | 脚組み |
注. プレイヤー名は以下の通り
・ブリーフ=有馬鞘人(執事)
・マリア =星宗マリア(つんつん)
・皿 =皿屋敷登(巨乳好き)
・銀狐 =氷堂銀狐(双子)
・銀華 =氷堂銀華(双子)
表は、プレイヤーがそれぞれ取っているマナーの一覧です。
マナーの列は、各人が引いたマナーを表していますが、読者に明かされているのはブリーフの『ワン』だけなので他は空欄となっています。
さて、状態1から駆け引きと硬直状態が続き……と思いきや、ブリーフがまんまと立ち上がってしまいます。
プレイヤー | 語尾 | 腕 | 脚 | マナー |
---|---|---|---|---|
ブリーフ | ワン | 腕組み | ワン | |
マリア | ニャン | 腕組み | 脚組み | |
皿 | ワン | 腕組み | 脚組み | |
銀孤 | ニャン | 両手組み | あぐら | |
銀華 | ワン | 両手組み | 脚組み |
ブリーフのあぐらはカモフラージュだったことが判明したため、彼の脚列が消えました。
さてこの瞬間、マリアはかかと落としでコールをし、「氷堂銀華!貴方のマナーは『絶対に両手を組んではならない』!」と断じます。
そして次の瞬間、銀華の服はパァン!!と弾け飛びました。
では一体何故、ブリーフの起立でマリアは銀華のマナーを当てることができたのでしょう?
ヒントとしては、実はマリアはこの時点である一人以外の全てのマナーを見破っています。
試験前に喧嘩を売ってきた銀華を、あえて標的に選んだわけですね。やられたらやり返す、倍返しだ!ですね。
(ちなみに、かかと落としでのコールもヒントと言えます)
解答編
それでは解答です。
状態2の図で注目すべきは、ブリーフが立ったことで、ブリーフの残りの選択肢が皿と被ったことなのです。
プレイヤー | 語尾 | 腕 | 脚 | マナー |
---|---|---|---|---|
ブリーフ | ワン | 腕組み | ||
マリア | ニャン | 腕組み | 脚組み | |
皿 | ワン | 腕組み | 脚組み | |
銀孤 | ニャン | 両手組み | あぐら | |
銀華 | ワン | 両手組み | 脚組み |
ここで皿の視点に立ってみるために、上の状態2の表ではブリーフのマナーの列を消してあります。
皿はブリーフの本当のマナーを知りませんからね。
このゲームの肝は、自分のマナーを相手がしていたらそれは確実にフェイク、と分ってしまうところにあります。
皿のマナーがもし「腕組み」だったなら、ブリーフの腕組みはフェイクとなり、皿は「ブリーフのマナーはワンだ!(以下、ブリーフ=ワンなどと書きます)」と分かってしまいます。
つまり皿=腕組みorワンだったなら、ブリーフが立った瞬間にコールできるはずなのです。
しかし実際には、皿はコールを行っていません。何故か?
そう、皿=脚組みだったからです!
この場合皿は、ブリーフ=ワン、なのか、ブリーフ=腕組み、なのかはわかりません。確率は二分の一。皿は無理にコールにはいきませんでした。
しかしこれこそが、皿、最大級のミスでしょう。本当は、確率が二分の一でもすぐさまコールせねばならなかったのです。
なぜなら、即コールをしなかった時点で、周りが「皿=脚組み」だとわかってしまうからです。
※まぁ、一次試験通ってるんだからこれくらい気付けよ、と思ってしまうレベルのミスですが……
プレイヤー | 語尾 | 腕 | 脚 | マナー |
---|---|---|---|---|
ブリーフ | ワン | 腕組み | ||
マリア | ニャン | 腕組み | ||
皿 | 脚組み | 脚組み | ||
銀孤 | ニャン | 両手組み | あぐら | |
銀華 | ワン | 両手組み |
さて、ここまででわかったことを状態3としてまとめました。皿=脚組みと確定し、マリアと銀華の脚組みがフェイクと分かったので消しておきました。
いよいよマリアの視点に立ってみます。マリアも「ブリーフ=ワン」だと知らないはずなので、状態3から消しておきました。
もしマリア=ニャンだとしたら、マリア視点では、銀華の選択肢を一つに絞りきれません。
(まぁ「語尾なし会話案」の駆け引きで、ブリーフ=ワンだとマリアなら気付いたと思いますが、今はその話は無しとしましょう)
マリア=腕組みと仮定することで、状態3の色の通り、マリアはブリーフ=ワンだとわかり、消去法で銀華=両手組みに辿り着きます。
マリアのかかと落としは、腕を崩せないから仕方なく脚でコールした、ということなのでしょう。
プレイヤー | 語尾 | 腕 | 脚 | マナー |
---|---|---|---|---|
ブリーフ | ワン | ワン | ||
マリア | 腕組み | 腕組み | ||
皿 | 脚組み | 脚組み | ||
銀孤 | ニャン | あぐら | あぐら | |
銀華 | 両手組み | 両手組み |
さて、上記に全員のマナーを予想してみました。
といっても銀孤以外はほぼ確定ですが。
銀孤=あぐらとした理由は、ブリーフが立った時、銀孤が「ぷ」と笑い声を漏らしたからです。
「ニャン」をつけてない。なので銀孤=あぐらと予想しました(←自信なし)
第9話での展開ですが、
残り3人でマナーがばれているのは皿だけなので、ブリーフと銀華、早く気付きコールした方の勝ちとなるでしょう。
皿視点ではブリーフも銀華も確定ではなく、コールしても二分の一の博打となります。
なので、「銀華がわずかに早く気付くが、隣のブリーフがラッキースケベを発動しコール妨害、ブリーフが皿のマナーを当て終了」という展開が妥当でしょう。
あるいは、やけを起こして皿がブリーフにコールする展開も面白いですね(その場合、どっちの服パァンがお得なんだろう?)
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